『高い城の男』フィリップ・K・ディック

1963 年ヒューゴー賞受賞.

ハヤカワ・SF・シリーズ(3078), ハヤカワ文庫 SF(568)刊.


はっきり言ってつまらん. なぜ受賞したのか疑問. 第 2 次世界大戦で連合国が負けると言う設定が米国人にはうけるのだろうか? ディックの作品にはもっと面白いのがあるのに... これではディック自体がこの程度の作家と思われてしまう. 『暗闇のスキャナー』あたりから読めば Good.