(Original: Mon Sep 19 02:06:40 JST 2005)
Last modified: Sun Oct 06 11:13:53 JST 2019

インストール履歴

インストール履歴

Linux, FreeBSD を試して見ました.
FreeBSD 1.1-Release
94.8 (悪名高い) UNIX USER 誌の 94.8 号の CD-ROM を用いインストール. 作業手順は同誌の 94.1 号の記事を参考 にしました.
  1. 立ち上げ用のフロッピーを 3 枚(kcopy/filesystem/cpio)作成. --- 作成のためには DOS 上で rawrite コマンドを用いる. 当 初これが分からずに四苦八苦.
  2. バイナリキット(bindist/bin_tgz.??)をコピー. --- こちらは DOS ファイルとしてコピー. フロッピーが 14 枚も必要. ああ 面倒.
  3. ブートフロッピー(kcopy)で立ち上げ. 途中, ファイルシステムフロッ ピー(filesystem)と入れ換え, HD のパーティション設定. --- 早速トラブル. 何故かキーボード入力が効かない状態に. FAQ の中に, そんな場合はフロッピーの読みだし中ひ たすら NumLock キーを叩き続けろとの記述を発見. これに従い何とか 乗り切る. パーティション設定はデフォルト値(なすがまま)を 採用.
  4. ブートフロッピーで再立ち上げ. カーネルを HD にコピー.
  5. HD から立ち上げ. 失敗. --- ブートの問題か? 94.8 号の記事 を参考に DOS に戻りブートセレクタ(os-bs135)を導入. 再立 ち上げ時にマザーボードがおかしくなる(BIOS が立ち上がらな い!!).
  6. マザーボードの交換/修復 --- 販売店で症状を説明し, マザー ボードを交換. 交換したものでも同じ現象. どうもマザーボー ドをリセットすると確率的(5 回に 1 回程度)にお亡くなりに なる模様. 販売店に文句を言い, 別の製品と交換を催促するが 聞き入れられず. 交渉の結果, BIOS 書き換え用のフロッピー をもらった. この間 2 週間はインストール作業が全くできな かった...
  7. インストールの再実行. --- またもや HD からの立ち上げで失 敗. "Error loading operating system"
FreeBSD 1.1-γ
94.8 バージョンを変えて再実行. --- またもや HD からの立ち上げで失敗.
Linux Slackware 1.2.0.3
94.8 UNIX USER 誌の 94.7 号を参考にし つつインストール(UNIX USER 誌 94.8 号付録). --- しかし HD から の立ち上げができない. "Missing operating system"
FreeBSD 1.1-Release
94.8 再度の挑戦. FAQ に従い, HD のジオメ トリを手入力. ジオメトリは DOS コマンドの pfdisk を使って調べた 値. これであっさりインストール成功 \(^^)/ しかし, 今までの苦労 は...
  1. カーネルの再構築 --- 例のキーボード問題の対策のため, カー ネルのキーボード I/F 部分のプログラムを PCCONS から SYSCONS に変更し再コンパイル.
    1. /usr/src/sys/i386/conf/SYSCONS 作成.
    2. /usr/src/sys 以下で make CONFIG=SYSCONS
    3. /usr/src/sys/compile/SYSCONS 以下に新カーネル 386bsd ができる. これをルートディレクトリにインストール.
    苦労してカーネルを置き換えた後に, これらの手順が UNIX USER 誌 94.4号に載っているのを見つけた... 余計な苦労を ^^; しかしこれでキーボード問題は解消. ところで, カーネル の再インストールの際に古いカーネルを残しておく事!! イザ と言う時痛い目に...
  2. XFree86-2.1.1 のインストール --- 待望の X Wondow のインス トール. サーバは XF86_S3 を利用. ビデオカード (Fahrenheit 1280 plus)のサンプル通りに Xconfig を設定し たらあっさりと OK.
Linux Slackware 1.2.0.3
94.8 調子にのって, Linux もインストー ル. 540M の HD を DOS:40M, FreeBSD:320M, Linux:156M に区切って 利用. Linux 156M のうち 16M を swap に. Linux はパッケージが非 常に充実. ほとんど自分でコンパイルする事なしに必要なプログラム が揃ってしまう. 手軽な半面, 物足りなさも... X Window は XFree86 2.1.1
Linux Slackware 2.0.0
94.9 新バージョンを入手(UNIX USER 誌 94.10 号付録). 標準パッケージに加え, 日本語パッケージ(JE)が秀逸. X Window は XFree86 2.1.1 で, コンフィギュレーション用プログラ ム(ConfigXF86)が用意され更に簡単に. しかし, この頃同時に FreeBSD に Nemacs をインストール. make がうまくゆかず非常に大 変だったんだけど, 結局その方がパーソナル UNIX って感じで... こ れ以降 FreeBSD 一本で, Linux とはバイバイ.
FreeBSD 1.1.5R
94.9 XFree86 2.1.1 とともにインストール.
FreeBSD 1.1.5.1R
94.10 XFree86 3.1 とともにインストール.
FreeBSD 2.0R
95.1 XFree86 3.1 とともにインストール. このあた りからインストーラの GUI 化が進み, Linux と同じように簡単に... 便利と言ってしまえばそれまでなんだけど... やっぱり物足りない.
95.2 Windows 3.1 購入に伴いパーティション再設定.
95.5 ハードディスク増設を機会にまたもやパーティション再設定.
FreeBSD 2.0.5R
95.7 XFree86 3.1.1.
FreeBSD 2.1.0R
96.1 XFree86 3.1.2. 96.8 メモリ増設を機会に swap パーティションを変更.
FreeBSD(98) 2.1.0R
96.6 XFree86 3.1.2. 会社の古い 98 note(NS/R) にインストール.
FreeBSD 2.1.6R
97.3 XFree86 3.2, Windows 95 も入れました.
FreeBSD 2.1.7R
97.4 XFree86 3.2. patch を当てて 2.1.7.1R にし ました.
FreeBSD 2.2.1R
97.6 XFree86 3.2.
FreeBSD 2.2.2R
97.11 XFree86 3.3. サーバ側にインストール. 理由は三洋製 CD-R を認識させるため. クライアント側(Angel)は BIOS レベルでうまく認識しないので仕方無く...
FreeBSD 2.2.5R
--- XFree86 3.3.1. なんと遂に買っただけで インストールしなかった.
FreeBSD 2.2.6R
98.8 XFree86 3.3.2. 盆休みを使ってサーバにイン ストール. 日本語インストーラは楽チン. しかし, Network 系の設定 が面倒. dmesg, df はこんな感じ.

今はサーバ(Heaven)に FreeBSD 2.2.6R, クライアント(Angel)に FreeBSD 2.2.1R を使ってます.