インストール履歴
インストール履歴
Linux, FreeBSD を試して見ました.
- FreeBSD 1.1-Release
- 94.8 (悪名高い) UNIX USER 誌の 94.8 号の
CD-ROM を用いインストール. 作業手順は同誌の 94.1 号の記事を参考
にしました.
- 立ち上げ用のフロッピーを 3 枚(kcopy/filesystem/cpio)作成.
--- 作成のためには DOS 上で rawrite コマンドを用いる. 当
初これが分からずに四苦八苦.
- バイナリキット(bindist/bin_tgz.??)をコピー. --- こちらは
DOS ファイルとしてコピー. フロッピーが 14 枚も必要. ああ
面倒.
- ブートフロッピー(kcopy)で立ち上げ. 途中, ファイルシステムフロッ
ピー(filesystem)と入れ換え, HD のパーティション設定. ---
早速トラブル. 何故かキーボード入力が効かない状態に. FAQ
の中に, そんな場合はフロッピーの読みだし中ひ たすら
NumLock キーを叩き続けろとの記述を発見. これに従い何とか
乗り切る. パーティション設定はデフォルト値(なすがまま)を
採用.
- ブートフロッピーで再立ち上げ. カーネルを HD にコピー.
- HD から立ち上げ. 失敗. --- ブートの問題か? 94.8 号の記事
を参考に DOS に戻りブートセレクタ(os-bs135)を導入. 再立
ち上げ時にマザーボードがおかしくなる(BIOS が立ち上がらな
い!!).
- マザーボードの交換/修復 --- 販売店で症状を説明し, マザー
ボードを交換. 交換したものでも同じ現象. どうもマザーボー
ドをリセットすると確率的(5 回に 1 回程度)にお亡くなりに
なる模様. 販売店に文句を言い, 別の製品と交換を催促するが
聞き入れられず. 交渉の結果, BIOS 書き換え用のフロッピー
をもらった. この間 2 週間はインストール作業が全くできな
かった...
- インストールの再実行. --- またもや HD からの立ち上げで失
敗. "Error loading operating system"
- FreeBSD 1.1-γ
- 94.8 バージョンを変えて再実行. --- またもや HD
からの立ち上げで失敗.
- Linux Slackware 1.2.0.3
- 94.8 UNIX USER 誌の 94.7 号を参考にし
つつインストール(UNIX USER 誌 94.8 号付録). --- しかし HD から
の立ち上げができない. "Missing operating system"
- FreeBSD 1.1-Release
- 94.8 再度の挑戦. FAQ に従い, HD のジオメ
トリを手入力. ジオメトリは DOS コマンドの pfdisk を使って調べた
値. これであっさりインストール成功 \(^^)/ しかし, 今までの苦労
は...
- カーネルの再構築 --- 例のキーボード問題の対策のため, カー
ネルのキーボード I/F 部分のプログラムを PCCONS から
SYSCONS に変更し再コンパイル.
- /usr/src/sys/i386/conf/SYSCONS 作成.
- /usr/src/sys 以下で make CONFIG=SYSCONS
- /usr/src/sys/compile/SYSCONS 以下に新カーネル
386bsd ができる.
これをルートディレクトリにインストール.
苦労してカーネルを置き換えた後に, これらの手順が UNIX
USER 誌 94.4号に載っているのを見つけた... 余計な苦労を
^^; しかしこれでキーボード問題は解消. ところで, カーネル
の再インストールの際に古いカーネルを残しておく事!! イザ
と言う時痛い目に...
- XFree86-2.1.1 のインストール --- 待望の X Wondow のインス
トール. サーバは XF86_S3 を利用. ビデオカード
(Fahrenheit 1280 plus)のサンプル通りに Xconfig を設定し
たらあっさりと OK.
- Linux Slackware 1.2.0.3
- 94.8 調子にのって, Linux もインストー
ル. 540M の HD を DOS:40M, FreeBSD:320M, Linux:156M に区切って
利用. Linux 156M のうち 16M を swap に. Linux はパッケージが非
常に充実. ほとんど自分でコンパイルする事なしに必要なプログラム
が揃ってしまう. 手軽な半面, 物足りなさも... X Window は XFree86
2.1.1
- Linux Slackware 2.0.0
- 94.9 新バージョンを入手(UNIX USER 誌
94.10 号付録). 標準パッケージに加え, 日本語パッケージ(JE)が秀逸.
X Window は XFree86 2.1.1 で, コンフィギュレーション用プログラ
ム(ConfigXF86)が用意され更に簡単に. しかし, この頃同時に
FreeBSD に Nemacs をインストール. make がうまくゆかず非常に大
変だったんだけど, 結局その方がパーソナル UNIX って感じで... こ
れ以降 FreeBSD 一本で, Linux とはバイバイ.
- FreeBSD 1.1.5R
- 94.9 XFree86 2.1.1 とともにインストール.
- FreeBSD 1.1.5.1R
- 94.10 XFree86 3.1 とともにインストール.
- FreeBSD 2.0R
- 95.1 XFree86 3.1 とともにインストール. このあた
りからインストーラの GUI 化が進み, Linux と同じように簡単に...
便利と言ってしまえばそれまでなんだけど... やっぱり物足りない.
95.2 Windows 3.1 購入に伴いパーティション再設定.
95.5 ハードディスク増設を機会にまたもやパーティション再設定.
- FreeBSD 2.0.5R
- 95.7 XFree86 3.1.1.
- FreeBSD 2.1.0R
- 96.1 XFree86 3.1.2. 96.8 メモリ増設を機会に
swap パーティションを変更.
- FreeBSD(98) 2.1.0R
- 96.6 XFree86 3.1.2. 会社の古い 98
note(NS/R) にインストール.
- FreeBSD 2.1.6R
- 97.3 XFree86 3.2, Windows 95 も入れました.
- FreeBSD 2.1.7R
- 97.4 XFree86 3.2. patch を当てて 2.1.7.1R にし
ました.
- FreeBSD 2.2.1R
- 97.6 XFree86 3.2.
- FreeBSD 2.2.2R
- 97.11 XFree86 3.3. サーバ側にインストール.
理由は三洋製 CD-R を認識させるため. クライアント側(Angel)は
BIOS レベルでうまく認識しないので仕方無く...
- FreeBSD 2.2.5R
- --- XFree86 3.3.1. なんと遂に買っただけで
インストールしなかった.
- FreeBSD 2.2.6R
- 98.8 XFree86 3.3.2. 盆休みを使ってサーバにイン
ストール. 日本語インストーラは楽チン. しかし, Network 系の設定
が面倒.
dmesg,
df
はこんな感じ.
今はサーバ(Heaven)に FreeBSD 2.2.6R, クライアント(Angel)に FreeBSD
2.2.1R を使ってます.