Last modified: Sat Jan 09 16:18:47 JST 2021

car Accident 交通事故

2020 年 4 月 1 日, 交通事故に遭いました. いわゆる「もらい事故」ですが, 保険会社の対応が悪く酷い目に遭っています. 同じような被害に遭われる方が少なくなるよう, また 同じような被害に遭われてしまった方の参考になるように記録を残します. 現在(4/26)事故から 3 週間以上経っていますが, まだ解決していません. 解決まで随時更新して行きます. よろしければ最後までお付き合いください.

尚, この話の登場人物を当初イニシャルで表記していましたが(I さ, H さん, ...), 分かりにくいので山手線の駅名に置き換えました. 主な登場人物は以下の通りです. また文中に青字で書いた部分は私の心の声で, 口に出してはいません :-)

登場人物
イニシャル駅名説明
ぶつけられた側
U(うらのふ)私(今回の事故の被害者)
H浜松町セゾン自動車火災の事故担当者
G五反田セゾン自動車火災の治療担当者(本当は 'K' ですがもう一人と被るので)
ぶつけた側
I池袋今回の相手
M目白東京海上日動の代理店
T田端東京海上日動の事故担当者(初代)
K駒込東京海上日動の事故担当者(二代目)
A秋葉原東京海上日動の治療担当者
第三者
-(オジサン)目撃者(名前を知らないのでオジサン)
S品川警察官

4/1 事故発生

交通事故に遭いました. 朝の出勤時 7:50 過ぎ, いつも通り自分の軽自動車で, 普段通りの通勤経路での出来事です. 場所は N 県 S 市の S 交差点です. 私のアパートから 100m も離れていない場所です. こちらが右折矢印に従って右折中に, 正面から直進車が止まらずに 突っ込んで来ました. 「あ, 止まらずに突っ込んでくる」と認識して ブレーキを掛けた瞬間衝突しました. こちらの右正面と, 相手の右正面の衝突です. 変な例えですがぶつかる瞬間は「鳥人間コンテスト」の映像で 「カメラごと水に突っ込んだ瞬間」の映像のような感じでした.

交通事故
赤信号右折矢印に従い右折し始めたところ, 私の車(青)に相手の車(橙)が突っ込んで来た.

私の車はドアもダメージを受けていたため, ドアがまともに開かずに こじ開けた隙間から降り, 車外に出ました. 幸い, 相手もこちらも大きなケガはありませんでした. まず, 私のスマホで警察に電話し, 次に保険会社(セゾン自動車火災, 大人の保険)に電話しました. その後遅れて会社にも電話を入れました.

事故直後混乱し興奮していた私に, 通りがかりの近くに居たオジサンが 「警察に電話したか?」「車どかせないか?」などのアドバイスをくれました. 再度車に戻った際にメガネが消えていることに気づき, 探したところ 後部座席まで吹っ飛んでいました. 結局, 車のエンジンは回るのですが動かず, 交差点の真ん中に止まったままでした. その後私の保険会社から ALSOK が来てくれ, オジサンは「俺見てたから」と 言い残してどこかへ去っていきました.

事故車のせいで交差点は大渋滞. その後警察が来て, テキパキと処理をして下さいました. 私の車も前輪に食い込んでいたフロント部分を取り除いたら動くようになり 近くのドラッグストアの駐車場に移動して下さいました. その場で警察官の事情聴取が始まり事故時の状況を伝えました. 私の説明は以下の通りです.

  1. 最初右折車線に私を含め 5 台いた.
  2. 4 台は信号が青のうちに対向車が途切れたので曲がっていった.
  3. 私は対向から間隔を置いて 2 台来るのが見えていたので無理をせずに 右折待機していた.
  4. 1 台目は黄色信号でも減速することなく, 交差点に進入前には 赤信号右矢印になっていたがそのまま通過した.
  5. (しょうがない奴だなと思いつつ)この車をやり過ごしてから右折を開始した.
  6. 開始時点では対向の 2 台目は交差点までまだ十分な距離があった.
  7. 交差点の中央に進んだ際に, 2 台目が止まらずに突っ込んで来るのが見えた.
  8. 「え〜っ何で〜」と叫びつつブレーキを掛けたが衝突した.

相手は池袋さん(仮名). どちらも同乗者無し. 池袋さんは事情聴取で 「黄色で突っ込みました. ゴメンナサイ」と発言. え? 赤だよね. 警察からドラレコの有無を聞かれたが, 双方搭載しておらず, 状況を証明するものがない. 「こっちは完全に被害者なのに困ったな」と思って 居たところ, 先程「見ていた」と言っていたオジサンを思い出し, 目撃者が居たことを伝えた. でも, どこの誰かもわからないし, 「見ていた」と言っても本当に信号とのタイミングを掴んでいたのかもわからない. 目撃者に「黄色だったかも知れない」とか言われたらどうなるんだろうと 多いに不安.

その後警察官の方が近所のオフィスに聞いて下さり, 目撃者を見つけてくださった. そして目撃者の証言は「相手が確実に赤で突っ込んだ. 赤への変わり目ではなく, 赤になって十分時間が経った後だった.」との事. ほっと胸をなでおろす.

その証言を基に警察官の方が相手を「赤でしたと言う第三者の証言も得られている. 嘘を言ってはいけませんよ」と諭し, 池袋さんは「済みませんでした」と謝り一件落着. 警察官の方からは「簡単に目撃者が見つかることは少ない. あなたは運がいいですよ」 と言われた. さらに「体に異常があったら, すぐに私に連絡を下さい」との事で, 連絡先として ご本人の名前品川さん(仮名)を伺った.

その後保険会社からレッカー車が来て修理工場へ運ぶことに. 修理工場は保険会社に お願いしたが, 一番近いのは 50km 以上離れた隣の G 県の修理工場とのこと. 「そこまでの輸送費って, 保険の範囲で賄えます?」と聞くと 「ギリギリ大丈夫だと思う」との事. そんなに遠いと代車の手配なんかも面倒そうだなと思いつつ, お願いすることに. その日は事故のせいか, それとも本当に寒かったのか. ずっと外でのやり取りが続き, 寒くて寒くて震えていました.

一通り終わった後は, 徒歩でアパートに戻り, 会社に連絡. 会社から同僚が車で迎えに来てくれました. 会社に到着は 10:00 過ぎ. 事故から 2 時間程度しか経っていない. けれど私には長い長い時間でした.

4/1(水) 保険会社との連絡開始

会社に着いてしばらくは, 周りの人間に事故の説明を. 同情されつつも 「保険会社とのやり取りは結構大変だよ」, 「そのケースだと 100% 相手の過失となって自分の保険会社は何もしてくれなくなる. 責任比率を 99:1 とかにしてこちらの保険会社にも入ってもらう手もある」とか, 「メガネが飛ぶほどの衝撃を受けたんだったら念のため病院に行った方がいい. 今は興奮していて大丈夫でも, 落ち着いたら首が痛むなんてことはよくある」 などの情報, アドバイスをもらう.

そんなやり取りの後, 保険会社から連絡が. 今回の事故の担当は浜松町さん(仮名) になったとのこと. 事故の説明を行う. 警察に話したり, 同僚に話したり, 何度も説明したおかげで説明がうまくなってくる. 事故の際に聞いておいた相手池袋さんの 電話番号, 池袋さんの保険代理店目白自動車(仮名)の電話番号, 池袋さんの保険会社 東京海上日動を告げる. 「では, 相手の方と連絡をとってみます」との事. 話を終える.

午後に再度浜松町さんから電話. 相手と連絡をとったところ, 相手は 「黄色で進行しただけであり悪いのはそちら」と主張しているとの事. 「現場検証で警察官に確認してもらったことは説明しましたよね」と言っても 以下のように言うだけ.全然こちらの味方になってくれない.

え〜っ. こっちが悪くなるの? 何で?? 目撃者も確認したうえで警察の方が判断したのは関係ないの??? 悔しいやら腹が立つやら. でもしょうがなく警察に電話しました. 対応してくださったのは現場検証の時に担当して下さった品川さん. やはり目撃者は教えられないとの事. さらに 「たとえ目撃者が分かったとしても, 私がその方に連絡をすると, その時点で証拠能力が無くなってしまう可能性が高いので, 自力での目撃者探しもしない方が良いのでは」とのことでした.

すぐにこの内容を保険会社の浜松町さんに連絡. 浜松町さんからは 「相手の保険会社と話をしてみますが, うらのふさんとしては責任割合が どの程度なら了承できますか?」と質問される. 同僚から 99:1 の話を 聞いていたこともあり, 以下の要望を伝える.

これに対し以下の返事でした.

私の考えていたものと大きく異なります. まずこちらの言い分を尊重し、且つ 客観的な事実をベースに交渉にあたり, 交渉の結果もし相手の過失が 100% となったら, 「相手が全責任を認めました. これからは先方の保険会社と直接お話し下さい」 と手を引くものだと考えていたのですが, 相手に全責任がある「可能性」があると, 最初から何もしてもらえないとは... そういうものなのでしょうか? 電話口でこの疑問を何度もぶつけたのですが答えは「そういうものです」との事.

この日は午後, 周りの勧めもあって病院に行きました. 会社に一番近い病院は 担当医が居るのは明日との事で, 少し離れた総合病院に予約を取って行きました. 長い受け付け手続きを終え, やっと看護婦さんから呼び出されたら「済みません. 担当の先生がいらっしゃらなくて」との話. 予約してから来たのに... 結局 診察券だけ手に入れて帰ることに. 「なんて日だ」 帰社後一番近い病院に明日の予約を入れました.

夕方には修理工場 T から連絡が. 「フレームまでダメになっているので 廃車が妥当です」との事. 廃車手続きに必要な書類を送るとのことでした. この日は会社に事情を説明し, 社用車を借りて帰宅しました. もう一度, うーん「なんて日だ」

4/2(木) 保険会社との戦いの始まり

朝, 社用車で出勤しお仕事. 10:00 過ぎに途中外出し病院へ. 診察待ちの間に 相手の保険会社東京海上日動の田端さん(仮名)から電話が入ります. 途中, 診察のための中断を挟んで話をしました. まずは診察の結果から, レントゲン 画像より頚椎捻挫と診断. 軽いムチウチです. 尚, 病院側に交通事故の診断で保険会社に連絡していることを告げると 治療費は保険会社に請求とのことで, 私からの支払いはありませんでした.

東京海上日動の田端さんとの話ですが, 再び事故の説明をさせられます. 事故の状況を詳しく伝えただけでなく,

も伝えました. しかし田端さんは聞く耳を持ちません. 「こちらのお客様は黄色だったとおっしゃってます. こちらが直進でそちらが右折ですのでそちらに責任があります. 否定するのであればそちらが証拠を出してください」と言うばかりです. 「昨日は本人も認めたことなので, 確認してみて下さい」とお願いしても 「こちらのお客様...」の話を繰り返すだけです. 昨日の浜松町さんの話は本当だったんだ... 話せば分かると思っていたのに... 「こちらの保険会社と相談します」と言って話を終えました.

田端さんとの話の後, 今回の事故に対して記憶がしっかりしている内に 覚えていることを書き留めておかないとダメだなと感じ, 紙に書き出しました. それが以下のものです. コロナウィルスの影響で今日は浜松町さんは休みと聞いていたので連絡は 明日に持ち越しです.

事故の記憶

4/3(金) 物損事故から人身事故へ

翌日, 朝から浜松町さんに連絡です. 田端さんからの話について報告したところ 「こちらが不利です」との事. 相手の保険会社が私に直接話をしてきたのと同様に, 直接相手に聞いてもらうようにお願いしたところ「やってみます」との事. また昨日の診断について報告し, 体の異常は警察に連絡するように言われているので 警察に報告しようと思うと相談すると, 「そうですか. こちらの医療担当に 連絡しておきます」とつれない返事.

警察に電話すると品川さんに取り次いで下さり, ムチウチだったとの診断結果を 報告しました. 「それでは診断書を書いてもらって, 警察に提出ください. 人身事故として扱います. そうなると再度現場検証が行われることになります」 との事. ここまでの経過説明の中で, 相手が「こちらの過失」を主張して 大変な事になっている話もしました. すると「警察からは何もできませんが 相手の方の信号無視は事実なので保険会社にも分かっていただけると思いますよ. 次回の現場検証でも細かく分析できますし」と私にとっては力強い言葉を 下さいました. そうだよな〜. 事実は変えられないハズ, 認められるべきだよな〜. 少し勇気をもらいました.

品川さんとの話で力を得て, 再度自分の保険会社の浜松町さんに連絡. 「警察に診断書を提出し人身事故扱いにしてもらうことにしました. 再度現場検証が行われ, 詳細な事実確認をしてもらえるとの事なので, それまで相手との過失比率交渉は保留にしておいてください」と告げると 「承知しました」との回答. 「但し, 人身事故になっても事故証明にはどちら側の過失だという記載はされないので うらのふさんの不利は変わりませんよ」とこちらの勇気を失わせる言葉. 全然こちらの味方になってくれない. 本当にこちら側の人?

尚, この日にセゾンの治療手続き担当の五反田さん(仮名)からも連絡が入り, 「治療関係は私が担当します. まずは治療費などの手続きに必要な書類を送ります」 との事でした.

浜松町さんの言葉に意気消沈しながらも病院に連絡し診断書を依頼. 「診断した医師は木曜のみの勤務で, 診断書の発行は来週になる」との事. なるべく早く終わらせたいのに〜 来週の予約を入れて電話を終えました.

週末は「交渉を保留」が効いたのか連絡はありませんでした. でもこちらの気持ちは 不安なまま. 濡れ衣を着せられるような夢ばかり見てぐっすり眠れません. 首は寝違えたような痛みを感じるし最悪の週末です.

4/6(月)は廃車手続き書類を送付.
4/7(火)に警察の品川さんから連絡. 「診断書の件はどうなりました?」 「4/9(木)に受け取り, その日のうちに提出します」と告げると, 「承知しました. 現場検証の日程調整を進めます」との事. その後の電話で, 現場検証を 4/17(金)に行うとの連絡をいただきました. これで少しは良い方に動くかな. それでもダメかな. 不安な気持ちは変わりません.

4/9(木) 病院で診断書を受け取りました. 診断書を受け取る前に再度診療も受けました. 首の痛みも治まっており, 診療結果も問題なし. 一安心です. すぐに警察の品川さんに連絡. 定時後診断書を提出に行くことに. 実際に提出に行ったときには品川さんは不在でしたが, 同僚の方に話を伝えて 下さっていたので, その方に診断書をお渡しして帰りました. 頼む〜. 事実が認められてくれ〜.

4/13(月) 相手の保険会社の攻勢

4/13(月)は治療関連の書類を送付.
東京海上日動の田端さんに診断書が受理され, 現場検証が行われる事になったが 池袋さんの話は変わっていないかを問い合わせ. 「聞いていない」との返事. この後当方の保険会社セゾンの浜松町さんから, 「先方の主張は変わらない」との 連絡. 現場検証まではじっと我慢だ.

4/14(火) 急に東京海上日動の新たな人, 駒込さん(仮名)から連絡. 田端さんから担当を引き継いだとの事. 人身事故扱いになったためか? 引き継いだはずなのに, またも事故状況を説明する羽目に. いい加減にしてくれ〜 さらに説明の最中に脅しのようなセリフを挟んでくる. 「うらのふさん, 例えあなたが言うようにこちらが赤で突っ込んだとしても そちらには事故の予見判断義務があり, 事故が予見できる場合は止まる責任が あるんですよ」私が「だから止まったって言ってますよね」と言っても, 「それは予見になりません. あなたの過失です」と言う. どうしてそこまでこちらを悪者にしたいんだ〜??? 警察の判断やもう一度現場検証が行われることを話しても, 田端さんの時と同じ 「それは関係ない」の一言. 以前にも増してこちらの責任論を前面に押し出してくる.

「傷口に 塩を塗り込む 海上日動」

日動の駒込さんの勢いにビビリ, セゾンの浜松町さんに連絡し相談. 「先方と話してみます」と言うだけ.

4/15(水) また日動の駒込さんから連絡. こちらの責任だという主張の繰り返し. 再度セゾンの浜松町さんに連絡し相談するが, またもや私が責任比率でどこまで 譲歩するかの話. あまりにも話が進まなさ過ぎて不信感が. その夜, セゾン自動車保険宛に質問メールを出してしまいました. 「相手の 100% 過失の可能性があるだけで何もしてくれないの?」

4/17(金) 2 回目の現場検証

4/17(金) 今日は朝から現場検証です. 少し早めに行くと相手の池袋さんも 来ていました. 「この度は済みませんでした」と挨拶され, 私の方は 「そちらの保険会社に酷く苛められて疲れ切っています」と答えました. 池袋さんのせいで大変な目に遭っているのに よく平然と挨拶できるな... すると意外な返事が「代理店には全面的に私が悪いと伝えているんですが」 ええ〜っ! 池袋さんがゴネているんじゃないの??? 慌てて詳しく話を聞きだすと, 池袋さんは代理店の目白さん(仮名)にしか 話をしていなく, 日動からもセゾンからも問い合わせが来たことは無いとのこと. と言うことは代理店のところで話がおかしくなっている.

すぐにその場で, 池袋さんは目白自動車さんに, 私はセゾンの浜松町さんと 日動の駒込さんに連絡を入れました. やはり浜松町さんも駒込さんも 目白自動車さんからしか話を聞いていないとの事. それって, 手抜かりじゃないの??? 特に駒込さんには「今, そちらの契約者の池袋さんがお話ししてもいいと言っている. 電話を替わります」と言っても「いやあ. まずは代理店と話をしないと」と 逃げる. しょうがないので「とにかく相手は 100% の過失を認めている. ちゃんと話をしてくれ」と言って話を終えました.

現場検証自体は池袋さんが過失を認めていたこともあり, スムーズに終わりました. たまたま朝の現場検証時に 4/1 に別方向の車線に居て事故を見ていた 2 人目の 目撃者の方も現れて, 池袋さんの信号無視を証言してくださったそうです.

現場検証の結果, 池袋さんが私の車に衝突したときは赤信号右矢印も終わり, (2 度目の)黄色信号になっていたと分かりました. 池袋さんはその時の黄色が 記憶に残っていたのかもしれません.

現場の信号は 青 → 黄 → 赤(右矢印) → 黄 → 赤 → と遷移する信号です.

現場検証終了後, 警察官の品川さんから今日の現場検証を基に調書を作成するので そのために警察に来てもらう必要があるとの話を伺いました. その日の昼には品川さんから電話が入り, 4/23(木) に調書をとることになり, 印鑑を持って伺うことになりました.

ここまでの話からすると, 池袋さんの代理店の目白さんが変な気を利かせて 「池袋さんは黄色で進んだので悪くない. 相手の責任だ」とでっち上げていた 様です. それに気付かない & 事実を確認しようともしない双方の保険会社!!! 不信感いっぱいです.

4/20(月) 本来の保険交渉に

4/20(月)に, 日動の駒込さんに電話し, 池袋さんと話ができたか, 今回の事故についての見解はどうなったのかを問い合わせしました. すると「代理店の目白さんとは話した. 池袋さんとはまだ話ができていないので 見解は出せない」との事. 「連絡が取れ, 話が決まったらすぐにこちらに連絡をお願いします」と言って 電話終了. 人を責めるときには畳み掛けて来て一刻の猶予も与えないくせに, 自分の方が責められると牛歩戦術なのかノロノロです.

続いてセゾンの浜松町さん, 先方の保険代理店の目白さんにも連絡しました. 目白さんは「この度は済みませんでした. 日動の駒込さんには池袋さんと 直接お話しいただくようにお願いしました」との事. 済みませんの一言で済めばいいよな. あんたのせいで こちらはどれだけ嫌な思いをしたか...

昼にもう一度日動の駒込さんに連絡. 「池袋さんとは日中は連絡が着かない」 との事. こちらが勤務中かどうかはお構いなしなのに, 自分のお客さんには気を遣うのか... 日動恐るべし. (日動さんの名誉のために言っておきます. 勤務中に電話が掛かってくるのは 事実ですが, 一応まず最初に「今, お時間はよろしいでしょうか?」と 確認くださいます.)

翌日 4/21(火) 日動の駒込さんから連絡. 「こちらの 100% 過失と言うことで 話を進めさせていただきたい」との事. 嫌な思いをさせて申し訳ありませんでした 等の謝罪があるかと思っていたら, 淡々と手続きの話を始めるだけで これまでの謝罪は一切なし. 代理店の目白さんのときと同じように謝ってもらったからと 言って, これまで嫌な思いをした事実は消えないのですが, 謝らないと言うのも それはそれで腹が立ちます. どうしてもらえば納得できるのか, 自分でもはっきりしません. ここまでの経緯が悪すぎます.

事故から 3 週間. やっとスタート地点に辿り着いた. ここから次の戦いが... この後も代車保証の話, 廃車にした車の保証の話などまだ折り合いがついていません. 今後も少しづつ書き加えていきます.

その後の示談交渉

4/21(火) セゾン五反田さんから連絡. 治療費の支払いが日動に変更になる. 日動の担当は秋葉原さん(仮名)との連絡.

4/22(水) 日動の秋葉原さんから連絡. セゾンに提出したのと同じような書類を 今度は日動に提出しないとならないとの事. 被害者にあれこれやらせて負担が大きい. 被害者って そういうものなの? もう少し思いやりはないの?

4/22(水) 日動の駒込さんから連絡. 廃車にした車の保証金 + 代車保証金の 提示あり. 2 つ合わせて私が 3 年前に今回の中古車を買った時の半分の額. 冗談じゃない. それで相当の車が手に入らないのは分かってるでしょ. 新車とは違うがある程度車の価値が下がるのはしょうがない とは思っていた. 只, 価値が下がった分は代車補償の金額である程度補填できるかな と期待していた. しかし予想の半額. 「これがお前らのやり方かあ」 この後こちらから, ネットで調べた価格を提出. さらに算出根拠を尋ねるメールを 出した.

4/23(木) 警察に行って調書作成. 品川さん担当. 内容を確認して捺印. 「診断書を提出してくれて良かった. 人身事故扱いとなったおかげで詳細な 現場検証もでき, 第二の目撃者も見つかった」と話してくれた. また「この後, 忘れたころに裁判所からの呼び出しがあるかもしれない. 半年ぐらい後になることはザラ. 1 年近く後の事もある」との事. 味方になってくれたわけでは無いが, 事実を追求し 明らかにすると言う姿勢にどれだけ救われたことか. 品川さんが居なかったら 不利な条件でもあきらめて保険交渉に応じていたかも知れない. 本当にありがとうございました

4/27(月) 日動の連絡は先週水曜から途絶えたまま. しょうがなく駒込さんに連絡. 昼食中とのことで折り返し電話をお願いして待つが、1時間半待っても連絡なし. 再度電話で繋がるも「まだ金額検討中」とのこと. 何日かかるのか. またもや牛歩戦術? そもそも交渉が遅れているのはそちら側の問題. お客さんのセイだろうと, 代理店のセイだろうと私から見たら加害者側と言う点では同じグループ. 相手が可哀想とか, 相手に済まないと思ったらできる限り誠意を持った 対応で報いるしかないんじゃない? 検討に時間が掛かるのであればそのように 相手に伝えるべきじゃないの?

4/28(火) 日動の駒込さんから連絡. 前回から少し上積み. 購入額の 6 割に. 車購入費用の計算を聞いたところ, 以下の通り.

  1. 車本体代 --- 出る.
  2. 自動車税 --- 出ない.
  3. 自賠責保険 --- 出ない.
  4. 検査登録代行費 --- 出る.
  5. 納車整備費 --- 出ない.
  6. 車庫証明代行 --- 出る.
  7. 洗車クリーニング費 --- 出ない.
  8. 陸送費 --- 出ない.

また, 代車費用(みなし代車手当て)は, 一律 3,800(円) x 14(日)で = 53,200 とのこと. 今回のように日動側のせいで交渉が遅れて 4 週間も待たされた場合でも それは考慮されないとのこと. さらに一言「交渉を遅らせたわけではない. お客様の言い分に従って交渉をしたところ結果的に 100% 過失となるまでに 時間が掛かっただけ」との事. ダメだ. この人は相手の気持ちになって考えることはできない人だ. これ以上、この人と話をしたくない 結局, 今回の提示額で了承しました.

一応正直に金額を書いておきます. 3 年前の中古購入時の総支払額は 406,480 円(内 本体価格 268,000 円). 今回の相手の保険会社の提示は最初 200,000 円, 2 回目 250,000 円(共にみなし代車費用 53,200 円含む) 2 回目の費用算出で車本体代は 182,000 円との事なので, 諸費用は 14,800 ということになります. リサイクル料(購入時 9,480 円)に 少し足した程度です. 150,000 円以上自分で払わないと同等のものは買えません. 悲しい. 本当にもらい事故は「もらい損」です.

交渉が遅れてその分被害者が損をすると言うのにどうしても納得できず, お客様相談センターに問い合わせました. こちらの話を聞いてくださり「担当者の上長に連絡させます」との事でした. その後電話が掛かって来たのですが, 相手は駒込さん. あれ? 別の人と 話ができるんじゃないの? 話はほとんど繰り返しですが, 「不法行為の損害賠償請求については, 被害者側に立証責任がある」 「全損の場合の代車はみなし代車で 2 週間が MAX」 「全損の場合の補償は, 新たに同等品を入手するための相当金ではなく, 廃車前の車の価値評価額の補償」との事でした. 代車についてはすぐに私自身でレンタカーを手配していればよかったと後悔しています. そうすれば, 過失比率がどうなろうどちらかの保険で支払いできたと思います. 会社に頼んで社用車を借りたり同僚に送ってもらったのは私のミスです. 後, 3 つ目に関連して駒込さんからコメントがありました. 「今の金額はネットを使った時価額の算定ですが, もし同等品を買って実際の支払額が 400,000 円だったとしても, 全額認められるのではなく, 認定されるのは今回提示の 250,000 円が限度だと思いますよ」との事です. 例え修理で直しても, 時価額は大きく下がることを思えば現実 しょうがないのかもしれません. 悔しいなあ. もらい事故は「もらい損」 精神的/肉体的に損するだけでなく, 金銭的にも損ですね. 精神面/肉体面はともかく, 金銭面は保険で保証してもらえると思っていたのが大甘でした.

以上, 私の交通事故被害の顛末です. これでいったん筆を置きます. あ, 後, 裁判所の呼び出しがあるんだった. そのときに新たな発見があれば後日談を書きます.